■ 金利・利息とは
利息(金利)とは、【金銭などの使用の対価として、金額と期間とに比例して一定の割合(利率)で支払われる金銭その他の代替物。利子。】のことです。
ただし、「利息」は、広告や説明資料等に表示されるものについては、「実質年率」で表示するように決められています。
実質年率とは、【実際にかかる年間の利息】のことで、利息は15%だけど書類作成費や手数料が別途必要な場合はこの15%に加えその他諸費用も金利としてみなされ、見せ掛けの低金利を宣伝することはできません。
例えば、【利息20%、手数料等の諸費用が2000円のところで、20万円借りた場合】
諸費用の2000円は金利換算すると1%ですので、実質年率は21.0%ということになります。
■ 年利の計算方法
年利の計算の仕方は以下の通りです。
◆ 1年間一切返済しない場合
例えば、【実質年率29.2%ところで、50万円借りた場合】の年利は、
500,000円×29.2%= 146,000円となります。
つまり、元金が一切減らない場合の利息は、単に金額に金利(実質年率)をかけるだけです。
◆ 10日間で全額返済した場合
| [お金を借りた金額] × [実質年率] ÷ 365日 × [借りた期間] |
次に、【実質年率29.2%のところで50万円を借りて、10日間で全額返済した場合】の利息は、
500,000円×29.2%÷365日×10日=4,000円となります。
まず、50万×29.2%で年間の金利が出ます。これは年間ですので一日当たりは365日で割ることで出ます。
10日間での返済ですので365で割った一日あたりの金額を10を掛けて10日分にすれば計算ができます。
◆ 毎月2万円(元本)+利息を返済していく場合
| [お金を借りた金額(残金)] × [実質年率] ÷ 365日 × [借りた期間] |
【実質年率29.2%で20万円を借り、一回目の返済日を30日後、元本を2万円返す場合】の
30日後の利息は、
20万円×29.2%÷365日×30日=4,800円
となり、
元本の2万円も返済しますので、30日後の返済額は24,800円となります。
翌月は、元本を2万円返済しましたので、借り入れ残金は18万円です。
残金18万円に対して年率29.2%がかかり、次の30日間でかかる利息は
18万円×29.2%÷365日×30日=4,320円
となり、返済額は24,320円となります。利息が下がった分、返済額が下がります。
その翌月以降は上記の計算方法の繰り返しです。
また、元本を多く返せば、その分支払う利息も少なくてすむことになります。
|